水分検知型 降雪センサー スノーハンター
「スノーハンター」は、「手のひらサイズ・低価格・高検出率」をコンセプトに、開発された商品です。
発売開始以来、操作が簡単、性能が良い、故障が無いなど好評を得て、ロングセラーとなっています。
屋根融雪やロードヒーティングなどに使用されています。
「降雪センサー・スノーハンター」の特長
融雪システムを自動制御
操作簡単
オンディレー機能による高い省エネ効果
水分検知型降雪センサー
※水分検知型降雪センサーとは、降雪を受雪盤(降雪センサー本体)で、雪を溶かして水分を検知する方式の降雪センサーです。
オンディレー機能とは?
融雪の必要がない少雪でのムダな運転を抑えます。
樹木や電線から風で飛ばされてきた雪による誤作動を防ぎます。
オンディレー機能動作例 通常の降雪の場合
オンディレー機能動作例 融雪の必要ない小雪の場合
降雪検出
スノーハンターS4は、外気温と水分検出により、降雪を判断します。
一定時間、連続的に水分を検出しなければ融雪運転を行わないオンディレー機能によって、効率の良い融雪を行います。
オンディレータイマー設定時間は、0~30分までの8段階で調節できます。
地温検出
スノーハンターS4とオプションの地温センサーを併用することで、降雪判定と地中温度による融雪システム制御が行えます。
切替スイッチにより、降雪検出、或いは地中温度低下で運転するOR動作、降雪検出と地中温度低下の両方の条件が満たされて運転するAND動作を選択できます。
※地温センサーはオプションです。
「降雪センサー・スノーハンター」の構造
「降雪センサー・スノーハンター」の仕様
降雪センサー スノーハンターS4(制御部:屋内専用) | |
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型式 | HBC-S4 |
電源電圧 | AC100V専用/AC200V専用 |
消費電力 | Max 7.5W |
運転モード | 自動3要素(水分・外気温度/地中温度検出)…地温センサーは別途販売 自動2要素(水分・外気温度) 手動 |
出力方式 | リレー無電圧接点(1a接点) |
接点容量 | Max AC200V・5A 誘導負荷時 Max AC200C・2A |
使用温度 | -20~40℃ |
外気温度設定 | 0~7℃(ロータリースイッチ設定式) |
オンディレータイマー | 0~30分(ロータリースイッチ設定式) |
遅延タイマー | 5分~3時間(ボリューム設定式) |
地中温度回路 | AND、ORスイッチ切替式 |
地中温度設定 | ON-5~15℃(ロータリースイッチ設定式) OFF-2~18℃ |
表示 | LED(緑)電源供給時点灯 LED(赤)接点出力時点灯 LED(橙)遅延タイマー動作時点灯 |
寸法 | 制御部W122×H207×D56mm 水分検出部W56×H51×D77mm パイプステー430~580mmスライド式 |
信号コード長 | 5m |
地温センサー(オプション) | |
型式 | HBC-T1、HBC-T2 |
温度感知素子 | サーミスタ |
コード材質 | ICQEV(架橋ポリエチレン絶縁) |
信号コード長 | 10m(HBC-T1) 20m(HBC-T2) |
使用温度 | -20~80℃ |